「伝統を守りつつ、変化を志向」

当社は、建築に関する総合支援サービスを提供することにより、日本郵政グループと地域・社会へ貢献することを目的として、2024年4月1日に設立され、同年7月1日から業務を開始しました。

新しい会社ではありますが、100年以上にわたり実施してきた全国の郵便局等のライフサイクル全体にわたる企画、設計、工事監理、保全等の業務、さらには、日本郵政グループの不動産事業への支援業務を、親会社(日本郵政株式会社)から承継し、業務を実施しています。

近年の建設業界を巡る環境は、コストや工期など急激に変化しており、今後も予断を許さない状況が続きます。このような中にあって、郵便局が、社会や時代の変化に適応し、お客さまや地域の皆さまにとってより利用しやすく、社員にとってより働きやすい場所にしていくことは、グループの重要な課題だと考えています。

当社では、このような課題に十分に対応できるよう、伝統を守りつつも、柔軟で新たな発想により変化を志向してまいります。

また、グループの不動産事業については、インハウスの立場を活かした発注者支援機能を一層充実してまいります。

その上で、当社の強みを活かし、グループ外の皆さまへのサービス提供など活動の範囲を拡げていきたいと考えています。

日本郵政建築は、社員一人ひとりがチャレンジし成長し続けることをサポートするとともに、このような人材を活かして組織としての力を高め、皆さまのご期待に応えてまいる所存ですので、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

日本郵政建築株式会社
代表取締役社長

倉田  泰樹