カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みとして直交集成板(CLT)を使用した、北海道では初の「+エコ郵便局」です。
郵便局の顔となる建物正面には、木目や節が浮き出るように塗装した木材を使用しています。建物全体は黒を基調とし、郵便局のコーポレートカラーである赤いラインと木材の色を引き立たせる配色としました。
空調用のチップボイラーには、当麻町の高含水率木質チップを利用するため、チップ乾燥装置を導入しました。また、太陽光パネルは積雪期も発電が可能となるよう壁面に設置しています。
内装には、木質材料を仕上げとして活用し、「ぬくもり」のある郵便局を表現しています。